看護師や医療関係者の為の医療用語・医療略語解説サイトです。
あなたがこのページを見ていると言う事は、あなたの心の中に現状に満足できず、新しいステージに進みたいとか、自分を変えたいなどの気持ちが芽生えていると言う事です。
それらの心の声は正しいのですから、いたずらに耳を塞いだりしないで、素直に従いましょう。
現在看護師はどこの病院でも引く手あまたの状態ですので、どの病院でも構わないと言うのなら、すぐにでも転職は可能ですが、例えば都心にある大型病院などは人気があるのでそこを狙うのであれば準備が必要になります。
思い立ったらすぐに実行しよう
転職しようとは思っていても、色々と面倒くさそうだし、なかなか勇気が出ない。
そんな事を言ってぐずぐずしていると、3か月、1年と月日はあっという間に過ぎてしまいます。
人生は長いようで短いものですし、1度きりのものなので立ち止まっている暇はありません。
新しい環境に踏み出すのはとても勇気がいる事ですが、自分が思い描いている理想の暮らしを実現するために思い切って一歩を踏み出しましょう。
転職後どういう生活を送りたいのかを明確にしよう。
看護師の勤務形態は大きく分けると「常勤」「非常勤」「夜勤専従」の3つがあります。
もしあなたが看護師としての仕事の他にもやりたい事があり、その為の時間も欲しいと思っているなら常勤よりも非常勤（パート・アルバイト）の方が良いかもしれません。
パート・アルバイトと言っても病棟勤務なら時給は正看護師１，８００円准看護師１，５００円ほどが平均ですので、どれくらい働くかにもよりますが、それなりの収入はあると思います。
勤務時間は自分で決められ、残業などもないため、子育て中の方や、ブランクがある方などには特に向いているのではないでしょうか。
また、昼間に自由な時間が得られ、なおかつガッツリ稼ぎたい方には夜勤専従があります。
文字通り夜勤だけをする仕事ですので、体力的にはきつく、夜は勤務する人が少ないので1人ですべて対応しなければならないので、それなりの経験とスキルが必要になりますが、平均で正看護師３００，０００円準看護師２７０，０００円になり常勤で働けば各種手当やボーナスなどが加算されます。
面接を最重要視しよう
人気がある医療施設に転職したいのなら、どうしても他の就職希望者との競争になります。
通常面接官は「履歴書」「小論文」「面接」の3つで採用を決定しますが、この中で一番重要視するのが「面接」なのです。
医療施設が求めている人材は真面目で、周囲と問題を起こさず出来るだけ長く勤めてくれる人であり、決して「頭が良い」人ではないので、履歴書や小論文は苦手と言う人でも全く構わないのです。
面接は５～１０分ほどで終わり、質問される事もほぼ決まっています。
① どうして当病院で働きたいのか。
給料が良かったなどの待遇面の事を言ってはいけません。
それよりここの施設や技術のレベルが高いので自分のスキルアップに役立つと思ったなどの就業先の利益になるような事を話しましょう
② なぜ退職したのか。
人間関係が悪かったや給料が安かったなどのネガティブな事を言ってはいけません。
さらなるスキルアップをするために御院（おんいん）の施設や教育プログラムが役に立つと思いましたなどのポジティブな事を話しましょう。
③ なぜ看護師になろうと思ったのか。
あなたが看護師を選んだのには必ず何か理由があったはずなので、子供の頃に行った病院の看護師さんがとても優しかったとか親が看護師など理由は何でも構いません。
正直に話しましょう・
④ 実際看護師になってどう思ったのか。
何にでも理想と現実にはギャップがあります。
実際に働いてみると難しく大変だと感じましたが、患者さんが次第に回復して行く
様子を見ていると遣り甲斐を感じましたので、これからも頑張りたいと思いますなど今後どうして行きたいかなどを付け加えると良いでしょう。
⑤ あなたの看護観を教えて下さい。
看護観とはあなたにとって看護とはどういう事なのか、またあなたはどのように看護を行うのかと言う事なので、患者さんに信頼されスムーズに治療が行えるように精神的に支え、不安を感じている患者さんの気持ちに寄り添い、この人なら信頼できると思われる看護を提供する事だと思います。
など答えるのが良いのではないかと思います。
⑥ インシデントの経験はありますか。
インシデント（ヒヤリ・ハット）はどんなに優秀な人でも起こす可能性がある事です。
この質問はインシデントを起こしたかどうかを尋ねているのではなく、インシデントに対してどのような対応をとったかを尋ねているのです。
あなたが過去にインシデントを起こしそうになったが上手に対応して回避できたことがあれば、その事を話してください。
またほかの人が上手に対応して回避したのを見ていたら、その事を話しても良いでしょう。
ただしよその人ではなくあくまで自分の体験として話して下さい。
⑦ 自己PRをして下さい。
人には誰でも長所と短所があります。
しかし見方を変えれば短所も長所になるのです。
例えばあなたが誰とでも気さくに話せない性格であれば、私は思慮深い性格で、たくさん人と話す方ではありませんが、患者さんの悩みをじっくりと聞くことが出来、喜ばれますと言えますし、また仕事をこなすのが遅いのであれば、わたしはとても物事を慎重に進める性格なので、薬剤や器具を間違えることはほとんどありませんなどど仕事に結びつけて答えましょう。
一般的な求人誌やハローワークだけを頼るのはやめよう
もちろん求人誌やハローワークにも看護師の求人は載っているでしょうが、中にはブラックのところも入っていると言う事も聞きます。
それと看護師の求人は一般的な公開求人と一般には公開されない非公開求人があるのです。
非公開求人は求人誌やハロワには公開されないので、看護の仕事専門のサイトから紹介してもらわなければなりません。
非公開の求人は条件が良いものが多く、なぜ非公開にしているのかと言えば、良質の人手が欲しいので現在働いている人より条件を良くしてでも求人したいとか、良い条件なので一般に公開したら希望者が殺到してしまうなどだと思われます。
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面接が苦手と言う方にはうってつけのサポートです。
それだけではなく、履歴書の添削、面接の練習なども行ってくれます。
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せっかく転職したのに人間関係が最悪だったりしたら、また転職先を探さねばなりません。事前に転職先の雰囲気などがわかると言うのは大きいですね。
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